先を見据えるペソット氏「小さな目標を達成した」
2014/12/10
1995年から2006年までユベントスでプレー。現在はユベントスのディレクター職を務めているジャンルカ・ペソット氏は、グループステージ突破を決めたアトレティコ・マドリード戦に関して感想を述べている。『SKY Sports』が報じた。
「昨晩、ユーベはアトレティコと同じレベルにあった。そしてグループで首位に立つためにプレーしていたね。また、後半は素晴らしいレベルのチームを相手にリスクを計算しながら自分たちのプレーをコントロール出来ていた。パスを回すことは非常に重要な戦い方の1つだ。」
「まずは我々の小さな目標(グループステージ突破)を達成することができた。本当に幸せだよ。」
1996年にチャンピオンズリーグ制覇を経験しているペソット氏。記者に当時のチームとの比較を求められたペソット氏は次のようにコメントしている。
「私はあまり比較するのが好きではない。時代は変わっていくのだからね。今のユベントスはわずかな期間で急激な成長を遂げてきた。イタリア王者に返り咲き、ヨーロッパのタイトルを見据えることができるまでに戻っている。あえて比較するなら、我々の時代と比べ、今はヨーロッパが全土的に強くなっている。それだけヨーロッパの舞台が素晴らしいコンペティションとなっているということだ。」
「会長、監督、そして選手の皆は、半永久的にヨーロッパの舞台で活躍したいと思っているところだよ。それがクラブとしての成長の証になるだろう。」
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