タルデッリ氏「マルキージオはクラブのシンボル」
2014/12/05
先日、過去にユベントスの退団を検討していた難しい時期があることを明かしていたクラウディオ・マルキージオ(「マルキージオ、過去に退団を考えていたことを明かす」)。ユベントスとマルキージオが共に退団を考えていたようだが、その後様々な問題は解決され今に至っているとのことだ。そして、今やユベントスの下部組織で育ったマルキージオはサポーターから愛される存在となっている。
そんなマルキージオに関して、ユベントスで10年のキャリアを過ごし、スクデット5回やチャンピオンズリーグの前身であるヨーロピアンカップを2度制するなど、数々のタイトルを獲得してきたマルコ・タルデッリ氏(60歳)が『Tutto Sport』に対しコメントを残した。タルデッリ氏は、ユベントスがマルキージオのようなシンボル的存在を大切にすべきだと主張している。また、ユベントスのシンボルであったデル・ピエロについても触れた。
「マルキージオは、数少ないビアンコネーリ(ユベントスの愛称)というホームで育った選手の一人だ。」
「キャリアの大半をここで過ごし、今や彼はクラブのシンボル的存在となっている。今後、彼とは契約延長を行うべきでありし、失うリスクは計り知れない。もし私がクラブに携わっていたとすれば、間違いなく彼をクラブに残すだろう。」
「デル・ピエロの時のように、ユベントスはまた同じ状況を生み出してはならないよ。今でさえ、私は何故彼が去るべきだったのか理解できない。素晴らしいキャリア、そしてカリスマ性を持つ彼は完璧なリーダーだった。」
「私はアレッサンドロがいつの日かトリノに戻り、そして新たな役割をもってユベントスに携わる日が来るのを期待している。」
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