暗中のジョビンコ問題、代理人はヴィオラとの交渉を否定
2014/12/04
今季が開幕してから、これまでマーケットにおいて数々の憶測が飛び交っているセバスティアン・ジョビンコ(27歳)の去就問題。
冬季マーケットまで間もなくのところとなっているが、今のところジョビンコの先行きに関して確実視して良いものはない状態だ。それ故に、あらゆる可能性を秘めているこの問題に関して、ここ最近の一部の報道では、良好な関係を築いているライバルクラブであるトリノFCへの移籍が濃厚だとの見方が強まっている(12/1「ジョビンコ、トリノ加入が濃厚か。ユーベも来夏まで待たず」)。
トリノFCへの移籍の他にも、ナポリ移籍やフィオレンティーナ移籍、また国外クラブであるアーセナルやトッテナムも関心を抱いているのではないかとみられているが、関心を抱くクラブの1つであるフィオレンティーナ移籍の可能性に関して、ジョビンコの代理人であるアンドレア・ダミーコ氏が『TuttoMercatoWeb』に対しコメントを残している。なお、ダミーコ氏はこの可能性について否定した。
「我々が彼ら(フィオレンティーナ)と話し合ったことはこれまで一度も無かったと言っておこう。また、一方でユベントスの契約を来年の6月まで残しているが、それに関してもユベントスと交渉は無い状態だ。」
チャンピオンズリーグ・グループステージ突破をまだ決めておらず、また、ディフェンス面での補強も急務と化している今、状況を慎重に伺っている段階ということなのだろうか。リヒトシュタイナーの契約延長問題も残しており、ユベントスの冬季マーケットでの動きは様々な面で激化することが予想される。
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