マルキージオ、過去に退団を考えていたことを明かす
2014/12/04
1年間のエンポリへのレンタル期間を除いて、下部組織よりユベントスに在籍し続けているクラウディオ・マルキージオ。
デル・ピエロが去った今、次世代のバンディエラとしての期待がマルキージオにはかかっているのかもしれない。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルからの関心を抱かれながらも、2019年までの契約延長に向けた話し合いが始まったとも噂されている(参考:11/13 報道「マルキージオに関心を寄せるプレミア勢」)。
そんなマルキージオが今の心境を語った。イタリアの雑誌『TopSalute』が伝えた。
「サッカー選手が同じクラブに長い間在籍するには多少の運が必要となる。」
「過去に僕とユベントスの両方が退団に関して考えていた辛い時期があった。でもそれは結局来なかったし、あらゆる問題が解決されていったよ。」
「僕らは3度の国内タイトルをものにしてきたけど、もっとタイトルを獲っていきたいと願っている。僕は、信頼され、適応した選手としての姿を示してこれていると感じているよ。」
また、新たにコンテ監督が就任したイタリア代表に関しては次のように語っている。
「コンテ監督は、真に挑戦するべきことに立ち向かっていく姿勢を持っている。それは試合において結果を残すことを示している。また、コンテ監督は国民とチームの関係を立て直そうと努めているね。コーチングスタッフ、そして選手達は今やる気を出して、サッカーにおいて世界で最も重要な国のひとつに戻すためにハードワークを欠かしてはならないよ。」
また、1982年のワールドカップ優勝メンバーの1人であるマルコ・タルデッリといつも比較されていることに関してはこのようにコメントした。
「比較されることはいつだって良いことだ。聞こえが良いからね。タルデッリとは今も良い友人同士だよ。ユベントスにおいて、そしてイタリアにおいて偉大な選手だった。」
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