今週にも、ユベントスはボカ・ジュニアーズ所属のＭＦトーマス・ポチェッティーノ（１８歳）と契約に関する詳細を詰めていくこととみられているが、ポチェッティーノに続いて、ＭＬＳ（メジャーリーグサッカー）のスポルティング・カンザスシティに所属するＤＦエリック・パルマー・ブラウン（１７歳）の獲得に迫っている可能性が出ている。『SportItalia』が報じた。
報道によると、以前よりユベントスが関心を示していたとみられており、既にエリック・パルマーにオファー済みの上、ユベントス入団に合意しているようだ。残るはスポルティング・カンザスシティとの交渉のようだが、２、３週間以内にはユベントスの担当者とカンザスシティの担当者と会談を行うとのことだ。なお、噂される移籍金は１００万ユーロである。
さらに、同メディアはユベントスが、12月9日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ最終戦であるアトレティコ・マドリードとの試合にゲストとして招待している可能性があると伝えている。観戦後、両クラブ間の交渉がスタートすることになるのだろうか。なお、ユベントスは早い段階でクラブの合意を獲得したいと考えているようで、それに向け話し合いを詰めていくようである。
エリック・パルマー・ブラウンは１９９７年生まれのアメリカ人ＤＦ。基本ポジションはＣＢのようだが、ＳＢを務めることも可能とみられる。特徴は強いフィジカルと足の速さにあるとのことだ。また、ＭＬＳには１７歳でデビューしている。
年齢を考えると、獲得してから他クラブへレンタル移籍してしばらく育成を図るのではないだろうか。
ポチェッティーノに続くヤングスター獲得なるか。