復帰への期待から一転、アサモア2か月離脱の可能性
2014/11/25
水曜日に行われる敵地でのチャンピオンズリーグ・グループAのマルメ戦にDFのアサモアが招集されない可能性が浮上している。トリノの日刊スポーツ紙『Tutto Sport』が報じた。
昨日のアサモアの地元ガーナのメディアによれば、11月上旬に生じた膝の炎症が回復傾向にあり、アサモアは少なくとも12月にはチーム練習に加わるのではないかとされていた(「レポート : 負傷者続出の辛い時期も11月まで。4人が復帰のメド」)。
しかし、本日の『Tutto Sport』の報道によれば、アサモアは膝の炎症自体は回復中であるものの、今後の再発を防止するため膝の手術を行うことをクラブと検討している可能性があるとのことだ。もし、手術が行われることとなれば、なんとさらに2か月の間戦列から離脱することとなるだろうとの見解を示している。また、同紙はそれを理由として水曜日のマルメ戦には招集しない可能性があると伝えている。
また、アサモアの悪い知らせの一方で、10月より負傷していたパトリス・エヴラが招集メンバーに復帰し、そして出場する可能性があるとのことだ。ここ数試合で左SBを務めているシモーネ・パドインのコンディションにも問題がないとしている。
期待を寄せていた12月でのアサモアの復帰。バルザーリと共に今年中の復帰が難しくなる可能性があるようだ。今後を考慮すると、再発の防止は重要であるが残念な知らせとなりかねない。まだ正式には発表されていないため、しばらく様子を伺っていく必要があるだろう。
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