ユベントス、来夏で契約満了のクアドラードとマテュイディに新契約提示へ?
2019/10/12
rmcsport.com
「サッリ・ユベントス」に欠かせない2人
ユベントスにおけるWGファン・クアドラード(31)とMFブレーズ・マテュイディ(32)の現状は、「移籍」という流れから完全に風向きが変わったようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が11日、ビアンコネーリがこの2選手との契約を更新する可能性が高いことを報じた。
現在、クアドラードとマテュイディとの契約は、2020年6月末までとなっている。
しかし、前者はDFのダニーロやマッティア・デ・シリオの負傷を受けて右SBとして能力を発揮。守備面においても急激な成長を見せ、周囲からの評価を高めた。
一方の後者は、中盤の左でMFミラレム・ピアニッチを助け、左SBのアレックス・サンドロやFWクリスティアーノ・ロナウドとの連携を高めながらチームに大きく貢献している。
どちらもシーズン序盤から、指揮官マウリッツィオ・サッリが思考する「カルチョ」に欠かせない存在となっており、現在のユベントスで多大な役割を果たしているのが現状だ。
そんな中、『La Gazzetta dello Sport』は、ファビオ・パラーティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)が両選手との契約延長に向けて準備を進めていると予想。
今後数カ月のうちに新たな契約が提示されるのではないかとの見解を示している。
マッシミリアーノ・アッレグリからサッリへと監督が変わり、新スタイルでさらなるステップアップを図るユベントス。
この2選手の契約更新が、クラブに安定をもたらす一つの要因となるかもしれない。