El Comercio, Perú

レジェンドたちに近づく大記録

ビアンコネーロを牽引するFWクリスティアーノ（C）・ロナウドは、これまでフットボール史に残る活躍をみせてきた。

それはクラブチームでも代表チームでも変わらない。所属したどのチームにもタイトルをもたらす離れ業をみせてきた歴史は、今後も燦然（さんぜん）と輝くだろう。

そのクリスティアーノは現地時間11日、欧州選手権2020予選ルクセンブルク戦で得点すれば、フットボール界のレジェンドに近づくことになりそうだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は11日、フットボール史に名を残しているレジェンドたちとともにクリスティアーノの名を掲載した。

同紙は「ルクセンブルク戦でこのバロンドーラーが得点を記録すれば、通算699得点達成となる」

「仮にドッピエッタを記録すれば、偉大な5人と肩を並べることになる」

「故ヨーゼフ・ビカン（1913〜2001）、故フェレンツ・プスカシュ（1927〜2006）ペレ、ゲルト・ミュラー、ロマーリオの面々だ」と期待を寄せている。

いずれの5人はフットボールそのものを改革してきたことで知られ、歴史に名を刻んだレジェンドたちだ。

イングランド、スペインを経てイタリアに来ても、その能力に陰りをみせないバロンドーラーは、大記録を達成することができるのだろうか。