トリノの日刊スポーツ紙『Tutto Sport』の報道によって、新たなマーケット情報が追加された。
同紙は、ユベントスがベンフィカに所属するＭＦブライアン・クリスタンテの獲得を計画している可能性を報じている。
クリスタンテは、現在１９歳のイタリア人ＭＦ。U-16～U-19までの各年代のイタリア代表に選ばれている将来を有望視される選手だ。なお、クリスタンテはベンフィカの前に、ミランに所属。ミランのプリマヴェーラで育ったのち、今夏のマーケットにおいて、移籍金およそ６００万ユーロの５年契約で移籍したばかりである。適性ポジションはレジスタとみられる。
報道によると、そんなクリスタンテに関して、実は現ユベントスのアッレグリ監督がミランを率いていた頃からクリスタンテを評価していたとのことで、セリエＡデビューをさせた監督がアッレグリ監督だったようだ。また、一方のクリスタンテに関しては、今夏に新天地であるベンフィカに加入したものの、今季わずか１試合にしか出場できていない。これに関してクリスタンテは不満と将来への不安を抱いているとみられており、イタリアへの復帰を検討しているようである。
このような状況の中、ユベントスはアッレグリ監督にとって高評価であるクリスタンテをターゲットの１人としてリストアップしたとみられる。なお、今冬マーケットと来夏のマーケットのどちらのマーケット期間で獲得を狙っているのかについては定かとなっていない。今後も追っていく。
参考 ： Milan vs Atalanta 3-0. Goal：Bryan Cristante