辛い過去と今の自信を語るレオナルド・ボヌッチ
2014/11/22
2010年にユベントスに加入したDFレオナルド・ボヌッチ。現在はユベントスの不動のCBとしてキャプテンシーを発揮しつつ、イタリア代表においても必要な存在となっている。熱狂的なユベンティーノとしてユベントスへの入団を叶え、求められる存在にまで成長しているレオナルド・ボヌッチは、ユベントスでの過去を振り返って次のように述べた。『SKY Sports』が報じている。
「2010年、僕はリーグのトップにいるユベントスの選手の1人だった。1月まで、僕らはリーグにおいて首位にいたんだ。でも、シーズンが閉幕する間際に僕らはEL出場権を争うまでになってしまっていた。」
「おかしなシーズンだったよ。一生懸命プレーしても、僕らは批判の嵐の中だったね。その後、僕らはとにかく強力なグループを作ろうとマネジメントを図った。そしてピッチの上でそれを証明したんだ。」
「あの後、コンテという人物と共に、ヴチニッチやピルロ、リヒトシュタイナーなどの素晴らしいプレーヤーが来た。個の力が違いを作り出せるというのは至って普通の認識だろう。でも、僕らは“本物のグループ”はどのようにして作るのかということを学んだよ。」
「それが3年に渡って成功を収めた僕らの秘訣だったと信じている。コンテ監督は素晴らしい仕立て屋だった。一針でこのチームを最高のスーツにしてくれたよ。コンテ監督は、ビダルやマルキージオを適切なエリアの中で前に攻めさせ、ピルロの負担をいかに無くさせるかを考えたりしていたね。」
「コンテ監督は、ユベントスのようなクラブの中において、僕が重要な選手であるということを気付かせてくれた。」
ユベントスでの辛い経験、そして自信をつけさせてくれた恩師への感謝の意を述べた。
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