サッリ「試合は『インテルvsユベントス』だよ…決して『コンテ対私』ではない」
2019/10/06
sport.sky.it
「スクデットが左右される試合ではない」
ビアンコネーロを率いるマウリツィオ・サッリは、初めてデルビー・ディ・イタリアを指揮官として迎える。
イタリア屈指の名門対決を前に現状を語った。現地時間6日、同国『TUTTO SPORT』ほか多数メディアがサッリの意気込みを伝えている。
記者から「FWパウロ・ディバラとFWゴンサロ・イグアインにはベンチを説得させているのか」と問われると「その必要はない」
「選手を説得させるようなことはしない。私は決断を下す仕事をしている。選手がベンチで怒っているとしたら、それは当然のことだよ」
「ネガティブな反応ではなく、ポジティブな反応だ。選手の反応をいちいち心配しない。選手の苛立ちは、あなた方の『見出し』を作るかもしれないがね」
「もし苛立っているとしたら、それは選手の野心であり、前向きなショーだと思っているよ」と自身の考えを明かした。
インテルについて問われると「彼らの素晴らしいパフォーマンスはバルセロナ戦で証明された」
「彼らは強固なチームであり、堅実だ。試合をコントロールしようと考えるのはリスクを伴う。手に負えない場合はカウンターで反撃するかもしれないね」
「我々は良い形で彼らと立ち向かう。デルビー・ディ・イタリアは、選手なら誰もが出場を願う素晴らしい試合だ」
「1試合でどちらが『強い、弱い』を決めることはできない。スクデットに影響するか? それはない。まだ10月だ」
「結果以上のパフォーマンスではなく、チームのクオリティ、成長に焦点を合わせる必要がある。カンピオナートは長い」と述べた。