ザルツブルク新鋭FWが過去の移籍劇を激白「ユベントスからコンタクトがあったが…」
2019/10/04
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CLリヴァプール戦でも得点
将来ビッグクラブでのプレーを夢見るジョカトーレにとって、欧州最高峰の舞台はステップアップの“礎”を求める場である。
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、レッドブル・ザルツブルクの新鋭ストライカーが熱視線を浴びている。
CFエルリング・ブラウト・ホランド(19)は開幕戦で圧巻のトリプレッタ(ハットトリック)を披露。
現地時間1日にはグループステージ第2節・リヴァプール戦でネットを揺らし、終盤まで昨季のCL覇者を手こずらせた。
そんなホランドは2日、イギリスの国営放送『BBC』のインタビューにおいてビッグイヤーをかけた戦いの場に対する憧れを言葉に表している。
「子供の頃から、チャンピオンズリーグのアンセムを聞いていたし、この曲が大好きだよ」
「憧れの選手もいたし、そのようなスターを多く見てきた。ただ僕の中でズラタン・イブラヒモヴィッチが最も優れた選手だね」
隣国・スウェーデンの絶対的ストライカーを手本にするタレントは今年1月に母国ノルウェーからオーストリアへ活躍の場を移しているが、この冬のマーケット期間中にビアンコネーリの一員になる可能性があったことも明かす。
「ユベントスからコンタクトはあった。だが、(ユベントス加入は)まだ早いと思った」
「その時点でザルツブルクが僕にとって理想的なクラブであると考えていた。コンスタントに出場機会を得ているよ」
同選手を巡っては、ノルウェーの強豪・モルデFK在籍時から関心を寄せていたマンチェスター・ユナイテッドに舞台を移すという見方が広まっている。
ユベントスからの誘いに一度首を横に振った北欧産の逸材が来夏までどのような決断を下すのか、周囲の興味が薄れることはなさそうだ。
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