来季より新スポンサーのアディダス、3つの“ステラ”を注文か
2014/11/15
2003年よりユニフォームやトレーニングウェアなどのサプライヤー契約を結んでいた『Nike』から、2015-2016シーズンよりドイツメーカー『Adidas』とサプライヤー契約を結んだユベントス。契約金は6年間で1億3950万ユーロ(当時187億円)支払われることとなっている。
噂によると新サプライヤー『Adidas』が、来季より使用する新ユニフォームに3つのステラを縫い付けることをユベントスに提案しているようだ。『FootballItalia』が報じた。
なお、“ステラ”はセリエAにおいて10度の優勝で1つを縫い付けても良いという暗黙のルールとなっている。特に規定などは無いこのルールに関して、ユベントスは2011-2012シーズン使用のユニフォームまで2つのステラを縫い付けていたものの、同シーズンにスクデット獲得し、ユベントスが“30回目の優勝”を主張(正式には「カルチョポリ」によって2度のスクデットが剥奪されているため29回目であった)。翌シーズンに使用するユニフォームに3つ目のステラを縫い付けるかどうかに関して議論が巻き起こっていた。最終的にユベントスは論争を避ける形でユニフォームにステラさえ縫い付けることをやめている。
2度のスクデット剥奪を除いても30回の優勝を既に達成しているユベントスであるが、今なおユニフォームにはステラを縫い付けていない。『Adidas』側としては、応援するサポーター達のためにも、そしてブランド力への影響を考慮し、3つのステラを縫い付けたい思いがあるようで、ユベントスに対し交渉中とのことだ。
なお、ユベントスはこれまで『Nike』以外に、国内メーカーである『Kappa』(1979-2000)と『Lotto』(2000-2003)のユニフォームを使用した経験がある。
来季のユニフォームはどのようなデザインになるのだろう。
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