依然としてイタリア代表の逸材に興味

ユベントスのCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）ファビオ・パラーティチは、クラブの未来を見据えた中長期的な強化戦略のため、日々精力的に動いている。

同氏は、現地時間25日にイタリアの首都まで足を運び、スタディオ・オリンピコで開催されたローマ対アタランタを視察したようだ。

その目的は、これまでも関心を示してきたローマのMFニコロ・ザニオーロ（20）とMFロレンツォ・ペッレグリーニ（23）。

さらに、この試合でローマのスコアを「ゼロ」に抑えたアタランタのGKピエルルイジ・ゴッリーニ（24）ではないかと、イタリアメディア『calciomercato.com』は伝えている。

先月、ローマと契約延長を決めたザニオーロだが、依然としてユベントスの獲得候補であることに変わりはない模様。

「いま直ぐに」とはいかないまでも、将来的なチーム強化の最有力候補として、ビアンコネーリは同選手の動向を追い続けているという。

また、ペッレグリーニやゴッリーニもイタリア代表を背負って立つ存在であるとともに、イタリア王者が視線を向ける選手だ。

パラーティチはユベントスが現在の強さを維持するめの青写真を描き、ピッチの外で自身の仕事を続けている。

敏腕CFOは今後どのような補強戦略をみせるのか、注目したい。