キエッリーニ、アッレグリ監督とコンテ監督を語る
2014/11/13
今週よりEURO2016予選を戦うためにコンテ監督率いるイタリア代表に召集されているジョルジョ・キエッリーニ。
合宿に参加しているキエッリーニは、クロアチア戦を前に開かれた記者会見に出席し、記者の質問に答えた中で、アッレグリ監督が導入した4バックのシステムと長らく戦ってきた3バックのシステムについて言及した。
「組織という目線でみれば、3人のディフェンスと4人のディフェンスでは違う。」
「3バックでは、センターバックはより運動量が求められる。グラウンドを広くカバーしなければならない。4バックでは多くのDFがいることでよりチーム全体を見ていかなくてはならない。ただ運動量は減る。ただ、どちらにしても試合に対するアプローチの仕方は一緒だ。」
「アッレグリ監督は、僕らが試合でしたことに対して、決して頭ごなしに否定したりはしない。そこに彼のインテリジェンスがあるのだと思う。また、以前に犯した僕らのミスに関しても言ってくることもない。彼は慎重にゆっくりと僕らにアイデアを植え付けようとする。」
「それはとても賢い方法だよ。僕らはただ自分たちが出来ることをし、そして監督の教育に従っていっている。ここ2試合(オリンピアコス戦とパルマ戦)はとても上手くいっている。でも、だからといってアッレグリ監督とコンテ監督を比較することはない。認識すべきは、どちらの監督も勝者であるということだ。」
また、迎えるクロアチア戦に関しては次のように述べた。
「僕らはコンテ監督の指示のもと、日曜日の試合に向けて準備しているところだ。前のノルウェー戦のときと一緒だよ。これはコンテ監督の強みだ。コンテ監督はどの試合であっても同じ方法で準備をする。」
「彼はクラブチームのメンタリティを僕らに浸透させようとしているよ。選手間の良好な関係を築き、そしてもっと時間を作ろうと努力している。」
「僕らは全ての週において、この試合のために準備をしてきたようなものだよ。まるでリーグ戦に臨むときのようにね。」
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