パラーティチCFOは結果に異論

FWクリスティアーノ・ロナウド（34）は今年の『The Best FIFA Men’s Player』（FIFA最優秀男子選手賞）受賞を逃した。

世界中のフットボールファンが認めるスーパースターは現地時間23日にミラノで開催された『FIFA Football Awards』を欠席。

『FIFA FIFPro WorldⅪ 2019』の授賞式では壇上に「10」人しかおらず、今週に入ってメディアの前に姿を現していない同選手に対して様々な声が飛び交っている。

その中、ファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）は24日、セリエA第5節・ブレシア戦前にイタリア紙『TUTTO SPORT』やイタリア版『DAZN』の取材に応じた。

「我々はメッシに敬意を払っている。だが、クリスティアーノ・ロナウドは受賞するに値した」

「昨シーズンはセリエAとスーペル・コッパ・イタリアーナのタイトルを勝ち取ったし、その後にはポルトガル代表の一員としてUEFAネーションズリーグを制した」

また同CFOは負傷によりブレシアへの遠征には帯同しなかったロナウドのコンディションついて「彼は内転筋に軽度の問題を抱えただけにしかすぎない。今週末に様子を見る必要があるよ」と具体的な言及を避けていた。