前日記者会見、アッレグリ監督が3-5-2卒業を示唆
2014/11/09
セリエA第11節のパルマとの一戦を前に、ヴィノーヴォのメディアセンターにて開かれた前日記者会見に出席したアッレグリ監督は、パルマ戦への意気込みを語った。なお、アッレグリ監督は今季開幕以来使っていた3-5-2システムからオリンピアコス戦でシフトチェンジを図った4-3-1-2システムに変更していくことを示唆している。
「我々は火曜日の試合(オリンピアコス戦)の姿勢で臨まなければならない。」
「夏以降、いくつかの理由から我々は古いフォーメーションでしばらく戦っていくことにしていた。しかし、今それを変える時が来ている。選手達はモチベーションに満ち溢れ、能力を示そうと意気込んでいるよ。」
「パドインやオグボンナも左サイドを担当することができるだろう。あるいは、キエッリーニを左に置いてオグボンナをCBに置くこともできるだろう。3トップに関しては、我々がボールを持っていないときに前線の選手の負担が大きいため、このチームに向いているとは思わない。」
「明日の試合はバランスが重要になるだろう。タフな試合になるよ。なぜなら我々はオリンピアコス戦で熱意を持って臨んだことで、メンタル面とフィジカル面でエネルギーを消費してしまっているからね。」
「皆はパルマは運が悪い(今季の成績)というね。でも、彼らはインテル戦で勝利を取り戻している。クオリティを持ったチームだし、新鮮な自信を得ているはずだよ。守備的な戦術を敷き、カッサーノのような素晴らしいテクニックを持った最高の選手もいる。我々は火曜日の勝利からさらに調子を上げて、勝利するためにモチベーションを高めていかなくてはならないだろうね。」
「これまでの道のりはトレーニングのお陰だよ。ゴールにも慣れていくことができている。改善は訓練によってのみ得られるものだ。バスケットボール選手をみれば分かりやすいだろう。彼らは数千本のシュート練習を重ね、そして最終的にリングをものにする。ゴール、パス、クロスこれらはハードワークから得られていくものだ。もちろん、トレーニングも最高のものでなければならない。」
(『Juventus.com』より)
category:
メイン