ジョビンコはやはり新天地挑戦か
2014/11/08
今季終了時点で契約満了を迎えるものの、未だその行く先が決まっていないセバスティアン・ジョビンコ。以前より出場機会を欲していたジョビンコは、育ってきたユベントスとの契約延長を選択せずに新たなクラブに挑戦するのではないかと言われていた。
これまでの報道を見ても恐らく間違いないだろう。
◇参考記事一覧
9/16: プレミアの2チームがジョビンコ獲得を計画か
10/12: 先行き不透明なジョビンコ。展望はいかに
10/14: ジョビンコ代理人、沈黙を続ける
10/22: ダミーコ代理人「ジョビンコはプレーしたがっている」
このような状況の中『SportItalia』は、新たな情報と共に改めてジョビンコが冬で退団する可能性を報じた。
報道によると、今季開幕より出場機会の限られていたジョビンコは、新監督であるアッレグリ監督の戦術に適さないとのことで、アッレグリ監督の構想から外れているのではないかとしている。また、ジョレンテ、テベス、モラタの強力な前線にレギュラーポジションを奪われたとみられており、さらにユベントスが前線選手の補強を計画していることからジョビンコの出場機会は今後期待できないのではないかとしている。
また、代理人であるアンドレア・ダミーコ氏は『SportItalia』に対し、次のようにコメントしたようだ。
「クラブ幹部に呼ばれれば話し合い準備は出来ている。1月、我々は積極的に他クラブと話し合っていくことになるだろう。今彼はたった5分間の出場機会の中で違いを作り出そうと頑張っている。我々は身動きが取れない状況だよ。ユベントスから話を聞きたいと思っている。」
これまでの流れから推測しても、このままの出場機会であれば今冬での退団はやむを得ない状況なのかもしれない。マルキージオらと共にユベントスの下部組織で育ったジョビンコは、ついに“ホーム”から離れてしまうことになるのだろうか。
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