イスラ、早期復帰の意思は無し
2014/10/29
今夏のマーケットにて、ユベントスからプレミアリーグのQPRにレンタル移籍しているMFマウリシオ・イスラ。10月16日、当サイトにおいて、イスラがQPRで思うようにプレーできていないことから冬のマーケットでの返却の可能性が浮上したことを取り上げていた(「イスラ、QPRから早期でレンタル返却か」)。しかし、本人であるイスラに今のところそのつもりは無いようだ。『London Evening Standard』が報じている。
報道によると、現在得点やアシストなど無いものの、月曜日の夜に行われたアストンビラ戦(2-0でQPRが勝利)に出場したイスラは、攻守に渡る活躍で勝利に貢献したようだ。試合後、インタビューに応じたイスラは、冬のマーケットに関する記者の質問に対して次のようにコメントを残した。
「そんなことにはならないだろう。皆(メディア)はそのように話しているのかもしれないが、僕は言ったことはない。僕がイングランドに来てからまだマロッタGMとは話していないよ。もちろんアッレグリ監督ともね。」
「僕にとってここにいることは大きな意味を持つ。なぜなら、ウディネーゼにいた時から問題だった膝の靭帯損傷から回復するために、出来る限り多くの試合に出場する必要があるからだ。」
「リハビリも理由のひとつだけど、もちろん他の理由もある。ユベントスにいた時には全ての試合に出られる環境ではなかった。ここではコンスタントに出場できている。僕は今ここにいられて幸せに思っているよ。」
なお、イスラは現在のところ7試合に出場している。
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