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さらに指揮官は、「現時点ではカンピオナートのことを考える。我々がカップ戦や他のことに頭を使うのは明日の夜からだ」と、いまはフィオレンティーナ戦のみに集中しているとを話す。

続けて「チームはアイデンティティと組織レベルを構築しなければいけない段階にある。そのため、ローテーションを組むのは非常に困難だ。いずれは必要不可欠だがね」

「現段階においては、本来の構造とは違う態勢を優先した。それが我々に何かプラスになるものを与えてくれたはずだよ」と考えを明かした。

「我々には、（アドリアン・）ラビオや（サミ・）ケディラ、（アーロン・）ラムジーなど、ここ数カ月の間ほとんどプレーできていなかった選手が多い」

「そのため彼らは、継続してプレーすることが困難な状態にあるね。ポジティブなことといえば、このグループがしっかりと機能しているということさ」

「（ミラレム・）ピアニッチ の代わり？ 私は（ロドリゴ・）ベンタンクールに注目している。素晴らしい精神でトレーニングに励んでいるよ」

「現時点での彼は、まだスペシャリストではないが重要な選手に成長できると考えている」

このように新指揮官は現在、“新生”ユベントスを見極め、組織を構築している段階だ。

これから続く長いシーズンに向けて、サッリ監督のセリエAにおける挑戦が幕を開ける。

 

▼フィオレンティーナ戦・放送予定

・DAZN
《LIVE配信 14日21:55より》
解説：細江克弥　実況：北川義隆

・スカパー！（CS801 スカチャン1／Ch.581 スカチャン1／スカパー！ オンデマンド）
《録画放送 16日0:30より》
解説：羽中田昌　実況：加藤暁