マッシミリアーノ・アッレグリ、そしてマウリツィオ・サッリのもとで日々トレーニングを積み重ねてきたサンドロ。

トリノの地で着実に自身のキャリアを飛躍させた背景には、グラウンドで切磋琢磨するチームメイトの存在が大きいと強調した。

「僕はより集中を高めるためにも、（周囲から）恐れられていた強力な選手と対戦することをつねに好んできた。ドウグラス・コスタは僕にとって最も難しい相手のひとりだ」

「彼やクリスティアーノ・ロナウド、パウロ・ディバラ、フェデリコ・ベルナルデスキは僕の成長を大いに助けてくれている」

「彼らとのトレーニングがチャンピオンズリーグのような重要な試合に臨むときにより多くの自信を与えてくれているよ」

今やコンティナッサには“カンピオーネ”が到来し、日々のトレーニングに臨むメンタリティも含めてチーム全体に大きな変化が見られる。

来週なかばには欧州の舞台における熾烈な戦いが繰り広げられるが、ブラジル代表の背番号「6」が今シーズンこそ充実の一途をたどることをティフォージは願っていることだろう。