ユベントスの伝説トリチェッリ、古巣に言及「過剰な戦力がサッリに悪影響を及ぼす」
2019/09/10
90min.com
「ヴィオラにとってシーズン序盤でユーベと戦えるのは…」
ユベントスは14日、セリエA第3節にトスカーナの雄フィオレンティーナと対戦する。
このライバル対決を前に、ビアンコネーリとヴィオラ(フィオレンティーナの愛称、紫の意)で一時代を築いたレジェンド、モレノ・トリチェッリ氏が、イタリアのラジオ番組『Bruno Toscana』で古巣について語っている。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が9日、同氏の言葉を伝えた。
ユベントス在籍時に数多くのタイトルを掲げてきたトリチェッリ氏は、今季のイタリア王者を「信じられないような選手たちで構成されているし、イタリアでは他のクラブと比較してまだ一段上のレベルにあるね」と太鼓判を押す。
しかし、「過剰な戦力を任された(マウリッツィオ・)サッリには危険が伴うとも言えるだろう」と選手層の厚さが、逆に指揮官の足枷になるのではないかと予想している。
また同氏はフィオレンティーナ側に目線を移すと、「彼らにとってユベントスとカンピオナート序盤戦で戦えるのはメリットとなるだろう」