サッリ、フィオレンティーナ戦ベンチ入りへ前進! 一部トレーニングで指揮再開
2019/09/05
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イグアインとD・コスタは6日に合流
スクデット争いのライバルである“南部の雄”との一戦で3ポイントをつかみとったビアンコネーリは、インターナショナルマッチウィークによる中断期間に突入。
FWクリスティアーノ・ロナウド(34)やCBマタイス・デ・リフト(20)など多くのジョカトーレが国の威信をかけた舞台に臨む。
一方、トリノの街に残ったメンバーはナポリ戦後にオフが与えられると、現地時間4日にトレーニングを再開している。
その中、ユベントスは指揮官マウリツィオ・サッリが同日から一部のトレーニングセッションで指揮を執ったことを公式発表した。
同監督はセリエA開幕直前に体調を崩すと検査の結果、肺炎であることが判明。
パルマ戦につづいて古巣との直接対決でもベンチ入りすることなく、クラブからの提案のもと静養。自らのコンディション回復に努めていた。
ただ、今回コンティナッサのグラウンドに姿を現したことにより、周囲では当初の予定通りアルテミオフランキのベンチに座る可能性が高いという見方が広まっている。
なお、ここまで2試合ともに先発出場を果たすなど指揮官からの信頼を得ているWGドウグラス・コスタ(28)とCFゴンサロ・イグアイン(31)は疲労蓄積が考慮され、6日から合流する見込みだ。
中断期間明けに顔を相対するフィオレンティーナはオーナー交代に伴い、WGフランク・リベリー(36)を迎え入れるなど、確固たる野心を兼ね備えている。
もちろんナポリ戦と同様、ビアンコネーリはピッチ上で多くの問題を抱えることになることが想像できるが、この“戦術家”が解決に導くことを期待したいところだ。
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