敵地で2度目の敗戦。GKロベルトに屈す
2014/10/23
敵地で行われたチャンピオンズリーグ第3戦となるオリンピアコスとの一戦。
ユベントスは、アトレティコ・マドリード戦と同様またも1-0で敗戦を喫してしまった。
得点は、前半の35分。
この日パスミスやボールロストが目立ったピルロのパスがインターセプトされると、ボールを得たドミンゲスが前線のスペースへスルーパス。前線に走ったミトログルがスルーパスを中に折り返すとカサミがダイレクトシュート。反応できないブッフォンの左を抜けてゴールが決まってしまった。
ユベントスは、前半パスミスやトラップミスからオリンピアコスのカウンターを受ける場面が目立ったが、追加点はなんとか防いだ。しかし、一方のユベントスは、前半アトレティコ・マドリード戦と同じくほとんどシュートに持ち込むことが出来なかった。それでも、後半に入ると立て直して試合の主導権を握ることに成功、ポゼッションを高め集中した攻撃で何度もチャンスを演出した。しかしながら、65分と80分の強烈なモラタのシュートも、決定的チャンスであった76分と86分のテベスのシュートもこの試合絶好調のオリンピアコスGKロベルトに好セーブを連発されてしまい、守り切られて試合は終了した。
この結果、ユベントスはグループAにおいて勝ち点3で3位となっている。なお、1位はマルメに5-0で大勝したアトレティコ・マドリード、2位はこの日対戦したオリンピアコスである。
ユベントスは、次戦もホーム・ユベントス・スタジアムに2位オリンピアコスを迎えるが、この試合がグループ突破の決定的な鍵を握る可能性が高い。ホームで何としてでも勝利を挙げグループステージ突破へ前進してもらいたい。
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