入団当時を振り返るエヴラ「決断するのは簡単だった」
2014/10/21
今夏のマーケットで、8年間を過ごしたプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドを離れ、セリエAの名門ユベントスに移籍したフランス人DFパトリス・エヴラ。入団の決意に至るまでには様々ことを考え、思い悩んだに違いない。
そんなエヴラが、改めて移籍に至った経緯を語った。イギリスの老舗タブロイド紙『Daily Mail』が報じている。
「テベスの存在はユベントスを選んだ理由の1つだった。彼に電話もしていくつか確認したよ。そして彼は僕に言ったんだ。“来いよ。最高のクラブだ。”とね。そして彼と会い、彼とプレーし、今本当に楽しいと感じている。」
「(マンチェスター)ユナイテッドを去るのは僕のキャリアにおいて最も悩んだ決断だったよ。でもユベントスを決断するのは簡単だった。なぜなら偉大なクラブだからだ。クラブを離れるのは簡単ではなかったけどね。誰しも、マンチェスター・ユナイテッドでプレーすれば、恐らくクラブへの愛着から離れられなくなる。」
33歳という年齢を考慮すると、マンチェスター・ユナイテッドで送ったほどの濃厚なキャリアを、ユベントスで送ることは出来ないかもしれない。しかしながら、同様にユベントスでもエヴラのキャリアにおける偉大な1ページを残してもらいたいものである。
category:
メイン