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ケディラ 【6.5】
MFとして効果的なポジショニングで攻守において貢献。特に攻撃時にはリズムを与えていた。30分にはイグアインのパスを受け得点チャンスを迎えたが相手GKに阻まれた。また32分にもクロスバーを叩くきわどいシュートを放っている。

エムレ・ジャン (60分から出場) 【5.5】 
後半60分から出場したが、ケディラほどのクオリティは見せられなかった。ショートパスの正確さや体の強さは垣間見得たが、持ち味は存分に発揮できず。平均値よりは低いパフォーマンスに終わった。

ピアニッチ 【6】
レジスタとして頭脳的にプレー。攻守において様々なところで顔を出し、チームにリズムを与えた。終盤は疲労からパフォーマンスが落ちたものの決勝点に繋がるFKを蹴った。

マトゥイディ 【6.5】
敵陣の深い位置で守備をするなど、90分間走り続ける献身的なプレーでチームを支えた。C・ロナウドともベテランらしいコンビネーションを披露。19分にはイグアインのゴールもアシストしている。

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ドウグラス・コスタ 【7】 
ダニーロの先制ゴールとC・ロナウドの得点（3点目）をお膳立て。特に先制時の縦へのカウンタースピードはまるでフレッチャ・ロッサ（イタリアの新幹線）のよう。右サイドを縦横無尽に走りSBのダニーロを守備でも助ける見事な働き。度々惜しいシュートも放った。

ディバラ（76分から出場）【採点不可】
イグアインとの交代でピッチに立った。出場時間は14分と短いが、決勝点に繋がるFKを獲得するなど才能の片鱗は見せている。

クリスティアーノ・ロナウド 【6.5】 
要所要所でリズムを変える見事なプレーを見せた。難しいことを簡単に実行する能力はまさに職人技。流石の一言に尽きる。62分には、ドウグラス・コスタの左サイドからのグラウンダークロスを左足で合わせてゴールも記録した。

マルトゥシェッロ代理監督 【6】
完璧な前半だったが、後半のパフォーマンス低下は少なからず監督にも責任はある。3-3という結果で試合を終えていたら「批判の的」だったかもしれないが、結果的に2戦2勝でサッリ監督に引き継げたのは素晴らしい結果。アシスタントコーチとして好感度は高い。

 

著者：J-JOURNAL 編集部  オキナウェーゼ・宮城