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ビアンコネーリへの思いに揺るぎなし

今夏のメルカートにおいてビアンコネーロ首脳陣に残された時間はわずかだ。

各ポジションで人員整理の必要性が叫ばれる中、どうやら新たな動きが見られたようだ。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は「パリ・サンジェルマンがFWマリオ・マンジュキッチ（33）獲得に動く」と現地時間27日に伝える。

PSGの前線では、FWネイマール（27）が退団に近づいているほか、FWキリアン・ムバッペ（20）とFWエディンソン・カバーニ（32）が負傷離脱。

一気に手薄となった陣容に悩まされる格好となったこのフランスの強豪は、ユベントスにコンタクトをとったものとみられる。

詳細に関しては現時点で明らかになっていないものの、これまでもビアンコネーリの一員であることを強く望んできたこのクロアチア人は、移籍ウィンドウ閉鎖間際でのオファーに対して慎重な構えを崩さない模様。

同メディアも背番号「17」が最終的には「今夏残留」を決断するという見方を示している。

マウリツィオ・サッリ体制において序列低下が懸念され、セリエA開幕戦でもベンチを温めていたマンジュキッチ。

ただどのような立場であっても、これまでと変わらずビアンコネーロ戦士としてシーズンを戦う覚悟を前面に押し出すことだろう。