冬季マーケットにおいて何かしらの動きがあることが予想されるアルトゥーロ・ビダル。
本人は家族や自身の生活からユベントス残留に満足していると語りつつも、先日の“ビダル騒動”によりユベントスとの関係悪化や移籍に関する話題が数々のメディアで飛び交っているのが現状だ。
その中で、マンチェスター・ユナイテッドがビダルの獲得を夏から継続して懇願していることはもはや有名な話となりつつある。しかし、一方で密かに騒がれていたのが、レアル・マドリードがビダルの獲得を狙っていることに関してである。
『Daily Express』は、レアル・マドリードがビダルの獲得にサミ・ケディラを差し出す可能性があることを報じている。
報道によると、レアル・マドリードはビダル獲得に際し、４０００万ユーロのオファーを提示するのに加えＭＦサミ・ケディラをオファーに盛り込む考えとのことだ。なお、ケディラに関しては、今季終了時点で契約満了を迎えることとなっているため、ユベントスとしてはフリートランスファーでの獲得が可能な上に４０００万ユーロの金銭を獲得することが可能となる。
ケディラと金銭に対してビダルという構図をユベントスがどのように判断するのかが大きなポイントとなりそうだ。
ユベントスの躍進に大きく貢献してきたビダル。今のユベントスからビダルを失うリスクは計り知れない。