イタリア代表、苦戦も敵地で勝利(ハイライト)
2014/10/14
EURO2016予選グループHの3戦目であったマルタvsイタリアの一戦は、敵地でイタリアが1-0で勝利した。
自陣に引いて守るマルタをなかなか崩せない苦しい試合となった。
3-5-2で臨んだこの試合、スターティングメンバーは、GKにブッフォン、DFは左からキエッリーニ、ボヌッチ、ダルミアン、MFにはパスクアル、マルキージオ、ヴェラッティ、フロレンツィ、カンドレーヴァ、前線は初出場のペッレとインモービレが並んだ。
ゴールを決めたのは初出場のグラツィアーノ・ペッレであった。
前半24分にパスクアルがCKのチャンスにクロスを上げると、ゴール前のボヌッチがヘディング。ヘディングは枠内を捉えたものの相手GKアンドリュー・ホッグに止められる。直後こぼれ球にインモービレが反応してゴールを狙うが相手DFの足に当たってしまう。またボールがこぼれところをゴール前にポジショニングしていたペッレが押し込み1-0。ペッレはこのゴールが代表初ゴールとなった。
そのほかにもペッレのヘディングシュートがクロスバーを叩いた場面やキエッリーニのシュートがポストに嫌われる場面などもあった。
また、この試合28分にマルタDFマイケル・ミフスド、73分にレオナルド・ボヌッチがそれぞれレッドカードで退場となった。
しかし、イタリアはマルタにシュート4本中枠内シュート1本と普段通りの守備の堅さを発揮している。対してイタリアはシュート本数が17本。チャンスこそ作るものの決定力不足は否めない。それでもボール支配率71%と好成績である。
(Photo:『UEFA.com』より)
≪ハイライト : マルタ vs イタリア 0-1≫
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