同選手は、2014年にベティスからバルセロナの下部組織へと加入。ブラウグラナとスペイン代表の各年代で経験を積んだ。

また昨季10月にコパ・デル・レイでトップチームデビューを果たすと、12月にはUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージのトッテナム戦でフル出場し才能の片鱗を見せた。

この19歳のスペイン人SBはバルセロナで磨いた高い戦術理解度に加え、守備能力にも定評がある。

ユベントスは以前より同選手を注視しており獲得に動いていたが、バルセロナが交渉の席に着くことを拒んでいた。だが現在、その状況は変化しつつある。

ファン・ミランダにはマルセイユも関心を示していることから、パラティチCFOはルガーニを含めた上で早急な交渉成立を望んでいる模様だ。

モナコ移籍の可能性が薄れたルガーニの去就も含め、左SBの補強はユベントスのメルカートにおける重要課題と言えるだろう。

近日中にも、ビアンコネーリとバルセロナ間の移籍交渉に進展があるかもしれない。