先日の“ビダル騒動”に言及するタッキナルディ氏
2014/10/09
先日スキャンダルともいえる騒動でサッカー界を騒がせているアルトゥーロ・ビダル。この騒動により、連日ユベントス退団の可能性が報じられたり、ビッグクラブからのオファーが届くのではないかと報じられている状況だ。
これに関して、キャリアの大部分をユベントスで過ごしたアレッシオ・タッキナルディ氏は、次のように考えているようだ。『Tutto Sport』が報じている。
「私に真相はよくわからないよ。今はユーベとは離れているからね。でも少しがっかりさせられた。」
「しかし、サッカーの世界においてこういうことは起こってきた。重要なのはミスを理解し、二度と過ちを繰り返さないということだ。」
「ビダルは世界で最も優秀な選手の一人だ。でも、彼は日々皆から見られていると感じなければいけないよ。誰もナイトクラブに行くなとは言わないさ。恐らく彼はローマに勝てると確信していたんだ。そして朝の8時になっても来なかったんだよ。ただ、試合の前というのは非常に大切だ。」
「もしサッカーとは別の部分で何か問題があったとしても、そしてもし別のクラブに行きたがっているとしても、物事ははっきりさせなければならないし、皆にとって最良の解決法を見つけなければならないだろうね。」
「でも、もし彼の頭の中そして心の中にユベントスしかないのだとしたら、態度を改めて初めてユベントスに戻って来ることができるはずだ。」
「繰り返すけど、彼は勝者であり、試合を決めてしまうほどレベルの高い選手だよ。守備も攻撃もできる。これ以上監督が望むものはないだろう。」
「この事が早いところ解決することを願っているよ。少し喋り過ぎたね。」
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