ユベントスの「魂」マンジュキッチ、移籍の決断を下すなら母国の大先輩の下が濃厚か
2019/08/16
T-Online
すでにペリシッチを獲得
バイエルン・ミュンヘンを率いるニコ・コヴァチは、クロアチア国民にとって英雄だ。弟ロベルトとともに、クロアチア代表の躍進を支えたことでしられている。
同国人にとってその英雄から勧誘があれば、心は動くはずだ。すでにインテルのMFイヴァン・ペリシッチ(30)は心を動かされバイエルンに移籍している。
コヴァチ監督はユベントスの「魂」として、愛されるFWマリオ・マンジュキッチ(33)の獲得を熱望しているようだ。
ドイツ紙『kicker』ほかイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は15日、獲得が近づいていることを伝えている。
両紙によると「コヴァチ監督は同胞のマンジュキッチを強く希望している」とし「すでに1000万ユーロで打診している」と主張する。
ユベントスの背番号「17」にはドルトムントをはじめ、おおくのビッグクラブがオファーを出していたが、イタリア王者への残留を希望していた。
しかし、マウリツィオ・サッリの構想外とされており、移籍が確実視。中国からのメガオファーもあったようだが、決して首を縦にはふらなかった。
相思相愛だったマッシミリアーノ・アッレグリがチームを去り、母国の大先輩からオファーともなれば、心は古巣バイエルンに傾いている可能性は否定できない。
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