ピアニッチ、前任者アッレグリとの信頼関係を振り返る 「彼のおかげで僕は…」
2019/08/14
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前指揮官には意外な一面も
ユベントスに5度のスクデットをはじめ数多くのタイトルをもたらしたマッシミリアーノ・アッレグリ。
この夏に長らく過ごしてきたカルチョ界から距離を置いているが、今でも多くのビアンコネーロ戦士がマックス(アッレグリの愛称)を慕っていることだろう。
MFミラレム・ピアニッチ(29)もそのひとりであるが、この前指揮官との強固な信頼関係について語っているようだ。
アメリカ誌『Vanity Fair』が現地時間13日、このボスニア・ヘルツェゴビナ代表の言葉を伝えている。
「僕はアッレグリと素晴らしい関係にあった。彼とはよく話していたよ」
「もちろん、彼と衝突することもあったが至って普通の出来事だった。僕に対してもそうだったが、彼は相手の顔を見て物事をはっきりと言う」
同選手は印象深い思い出に触れるとともに、アッレグリのユーモア溢れる一面についても明かしている。
「何より彼にはからかわれたね。僕がユベントスにやって来た時には、『君は5m以上のパスを出すことができない』と言われたよ」
「彼が現役時代の自分自身について、フットボールの歴史において一番優れたミッドフィルダーだと言った時はチームメイトと一緒に笑うしかなかったね!」
ユベントスの中盤センターに欠かせない存在として地位を確立したピアニッチであるが、「彼のおかげで僕は偉大なジョカトーレになることができた」と感謝の言葉を添えている。
昨シーズンまでの3年間にわたりアッレグリとともに仕事をした経験を“礎”にして、マウリツィオ・サッリ政権のもとでもチームに大きな違いをもたらすことだろう。
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