意気込みを語るビダル「僕らにはチームとしての団結力がある」
アルトゥーロ・ビダルが、日曜にユベントス・スタジアムで行われるローマ戦に向け意気込みを語っている。『Tutto Sport』が報じた。
「僕らはすぐに攻撃しなければならない。そしてローマに対し、彼らのサッカーをさせないようにしなければならない。」
「僕は、ローマ戦ではいつも上手くいくんだ。ホームでは、ローマ相手によくゴールを決めているよね。彼らには速くスキルの高い選手がいる。だからこそ前のエリアでのプレーが可能になっている。僕らは彼らよりもスキル面では劣る。でも、僕らにはチームとしての団結力があり、ポゼッションで勝っている。」
「この試合はお互いにとってデリケートな試合になるだろう。勝った方はリーグにおいてこのまま集中することができるだろうね。僕らはこの試合、いつも感じているプレッシャーよりさらにプレッシャーを感じている。僕らは3つのスクデットを獲得したけど、どの試合も自分達との闘いだった。プレッシャーはより強くなることができるから僕は好きだね。」
対戦相手となるローマのキャプテン・フランチェスコ・トッティに関しては次のようにコメントした。
「トッティは僕が子供だったときから勝者だった。彼は天才だよ。彼を止めるときにはいつだって激しさが必要になってくる。僕が38歳になってもゴール決められるか?んーそれはかなり難しいだろうね。僕のサッカースタイルはかなりスタミナを使う。38歳までプレーできるか分からないよ。」
「僕らは自分たちの歩みを見たいと思っている。カルデロンでの敗戦にかなりがっかりきているからね。恐らく誰もあの場面でアトレティコがゴールするとは予想していなかったと思うよ。ひとつのミスで決められてしまった。今は、落ち着いた気持ちを持ちつつ、自分たちに対する怒りも感じている。でもそれが勝ちたい意欲に変わっている。」