マルコ・ディ・バイオが引退へ
2014/10/04
かつてパルマやモナコ、そしてユベントスにも在籍し、現在MLSのモントリオール・インパクトでプレーするマルコ・ディ・バイオ。今年38歳になったFWディ・バイオが今月限りで引退することをクラブの公式ウェブサイトにて表明した。
「20年のキャリアを経て、私はモントリオール・インパクトで引退できることを喜ばしく思う。そして、私はプロとして20年間成長してこれたことを誇りに思う。高いレベルでプレーすることが僕の夢だった。そして今月僕は選手として自分のベストを尽くすよ。」
なお、ディ・バイオは、ラツィオの下部組織出身のFW。パルマ在籍時にはシーズン20ゴールを決める活躍を見せ、その後ユベントスに移籍。ユベントスの在籍は2002年から2004年までと短いが、その間にスクデット獲得とスーペル・コッパ・イタリア優勝を果たしている。その後は、バレンシアやモナコなど国外リーグにも挑戦しているが、後にセリエAに戻ってくると、ボローニャ在籍時には自身の最多得点記録となる1シーズン24ゴールを決める活躍を見せた。モントリオール・インパクトには、ボローニャを退団した2012年から在籍していた。
なお、モントリオール・インパクトの公式ウェブサイトによると、ラストゲームは10月25日ホームで行われるD.C.ユナイテッド戦になるようだ。
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