ケディラ、移籍先候補に昨季プレミア躍進組ウルブスが上位か。アーセナル行きの噂は…
2019/08/03
arenacalcio.it
年俸引き下げを望まず
プレミアリーグは欧州主要リーグの先陣を切る形で来週末に早くも開幕する。
その開幕の2日前にデッドラインを迎えるイングランド方面のマーケットは大詰めを迎えており、すでに数多くの取引が交わされている。
現在、複数のビアンコネーロ戦士にプレミアリーグ参戦の噂が囁かれているが、MFサミ・ケディラ(32)もそのひとりだ。
ケディラは同郷のMFメスト・エジル(30)の誘いを受け、現地時間7月29日にアーセナルの親善試合をスタンド観戦。
これにより同選手はガナーズ(アーセナルの愛称)の一員になるかと思われたが、実現には「ハードルが高い」という見方が広まっている。
イタリアメディア『TUTTO mercato WEB』は2日にその詳細を伝えているが、これによるとアーセナルは年俸400万ユーロを提示した模様。
これに対して選手サイドはユベントスで受け取っている600万ユーロを下回る金額でのオファーに難色を示しているものとみられる。
またイタリアメディア『Calciomercato.com』は同日、「このドイツ代表はアーセナルよりもウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ行きの可能性が高い」という予想を展開している。
VfBシュトゥットガルト、レアル・マドリー、そしてユベントスと3か国でリーグタイトルを手中に収めているケディラ。
他にもトルコをはじめ複数の新天地候補があがる中、金額面の条件がひとつこの中盤センターの“頭脳”の将来を大きく左右するかもしれない。
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