選手評価 : ユベントス vs チェゼーナ
2014/09/26
3-0で快勝したチェゼーナ戦から一夜明け、『Gazzetta dello sport』がこの試合のユベントスとチェゼーナの選手評価を公表した。
この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には、プレシーズン中の負傷から今季初めて先発復帰したアルトゥーロ・ビダルが選出。PKを含む2得点で快勝に貢献したことで「7」点と評価されている。
また、積極的にゴールを目指してシュートを放つ姿勢や、前線に効果的にボールを運んでチャンスを演出しようとするプレーでユベントスの攻撃に貢献したジョビンコも、同じく「7」点の評価を得た。
一方で、なかなかゴールチャンスを得ることが出来ず、70分で途中交代したFWジョレンテと、ジョレンテに代わって出場したモラタの2人のスペイン人選手が「5.5」点と酷評。モラタに関しては、まだ本調子でないと本人が認めており、今後少しずつでも調子を上げていってもらいたいところであるが、昨シーズン活躍していたジョレンテが今季に入って失速。スランプに陥ることも心配される。特に、ユベントスは今季欧州での巻き返しを狙っているだけに1人でも調子を落とすのは致命的に違いない。さらに活躍が期待されるジョレンテはなおさらだといえる。ただ、焦らず前進していってもらいたい。
その他の選手に関しては、オグボンナ、ボヌッチ、キエッリーニ、リヒトシュタイナー、マルキージオが「6.5」、ブッフォン、ぺレイラ、エヴラが「6」点と、一貫して評価を得た。
また、負傷者が出ている中で、新戦力を上手くチームの戦術に溶け込ませているアッレグリ監督は「7」点を獲得している。
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