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「カルチョの世界はどんな事でも起こり得るね」

ユベントスのMFエムレ・ジャンが自身の将来やトリノの街について思いを明かしている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』が22日、ユベンティーノとして2シーズン目を迎えた背番号「23」の言葉を伝えた。

「僕の将来？ ユーベでいい“刻”を過ごしているよ。年齢を重ねるにおいて素晴らしい場所だと感じている。でもカルチョの世界はどんな事でも起こり得るね」

昨季、リヴァプールからトリノへとやって来たエムレ・ジャン。ファーストシーズンはセリエAという新たな環境に苦戦を強いられたが、今季は主力としてより輝くプレーが求められる。

そんな同選手は、カルチャトーレとして常に状況が変化する可能性があるとしながらもイタリアの古都で全力を尽くすと意気込んでいる。

「プロとしては15年から20年の人生だ。この期間は常に全力で取り組む必要がある」

「カルチョの世界ではとてつもなくプレッシャーが掛かるものさ。そのプレッシャーを取り除くのは本当に難しい」

「僕はこのキャリアにおいて、これまでどんなチームでプレーしようと自分のスペースを掴みとってきた」

「ここトリノでもドイツ代表でも結果を出すことができているよ」

マッシミリアーノ・アッレグリ前指揮官の指導を受け、マウリッツィオ・サッリのシステムで新しいスタートを切った。

このドイツ代表のMFは、2019/20シーズンを2年目のイタリアでどう過ごすのか。勝負のシーズンになりそうだ。