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新チームでも「司令塔」濃厚

ビアンコネーロの司令塔MFミラレム・ピアニッチは、昨シーズンが終了すると移籍の噂が浮上していた。

本人もクラブの去就を匂わせる発言もあったのは事実だ。しかし、クラブを去るつもりは一切ないようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は20日、今後もビアンコネーロとともに歩むことを伝えている。

同紙はトップページに「ユベントスを離れようと考えたことはない」と掲載し、今後もイタリア王者とともに戦う姿勢を示した。

今シーズンよりクラブはマウリツィオ・サッリ新監督を迎え、伝説的な守護神ジャンルイジ・ブッフォンの復帰を決めた。

またMF陣にはアーロン・ラムジーとアドリアン・ラビオといった新戦力が加わったことで、ピアニッチは「先輩」として「後輩たち」の指導にあたらなければならない。

これまでもチームの司令塔として確固たる地位を築いてきたピアニッチだが、今シーズンはあらゆる面でより高いパフォーマンスが求められるだろう。

現地時間21日、「サッリ・ユベントス」の新体制で初戦を迎えるが、ビアンコネーロの背番号「5」はどのような“タクト”を振るうのか。注目を集めるものになるだろう。