2人のヤングスター獲得を計画か
ユベントスが2人のヤングスター獲得を計画しているようだ。
1人は、18歳でアルゼンチン人のボカ・ジュニアーズMFトーマス・ポチェッティーノ。もう1人は17歳でドイツ人のバイエルン・ミュンヘンMFジャンルカ・ガウディーノのようだ。それぞれ『Golazoargentino』、『Tribalfootball』が報じている。
トーマス・ポチェッティーノに関しては、ユベントスのスカウトが6月に開催された19歳以下の国際トーナメントでのプレーを観察し目に止まったようだ。なお、ジュゼッペ・マロッタGMとファビオ・パラティチSDが交渉を行っているのではないかとの情報が入っている。また、報道によれば、冬のマーケットで獲得したのち、FWドメニコ・ベラルディのようにサッスオーロにレンタル移籍させて育成を図るとのこと。詳しい情報はまだ入っていないが、ユベントスの他にもトッテナムやエラス・ヴェローナが獲得に動いているとされている。
なお、ポチェッティーノは右サイドの攻撃的MFのようだ。
一方のジャンルカ・ガウディーノに関しては、ペップ・グアルディオラ監督が絶賛しており、また2015年まで契約を残しているため状況としては難しいのではないかとの見方が強いようだ。しかし、父であり代理人であるマウリシオ氏は、今の年齢でバイエルンに所属していることを複雑に感じており、よりプレーすることを優先させたい意向とのこと。それに関して、『BILD』に次のようにコメントしている。
「近い内にクラブと我々で話し合う。今が一番大切で、より成長できる年齢なんだ。」
なお、ガウディーノはボランチとしてリーグ戦デビューをしている。
そしてユベントスは2015年の契約満了の際に獲得することを計画しているとのこと。
2年前、ポグバを発掘したユベントス。今季には将来を有望視されているコマンを獲得した。ヤングスターの発掘に力を入れているのは間違いないだろう。今後も注目していきたい。