「コーチになるかどうかはこれから考える」

昨シーズン、ビアンコネーロで現役を退いたアンドレア・バルザーリは、今シーズンよりクラブのコーチ就任が囁かれていた。

しかし38歳まで走りつづたバルザーリは「休息が必要」と、フットボールから離れることを宣言したのは先日のことだ。

だが、将来的にはフットボール界に戻ってくる意志は変わらないようだ。イギリスメディア『Sky Sport Italia』は19日、バルザーリのコメントを伝えている。

元ユベントスの背番号「15」は「私は昨シーズン、心身ともに限界に追い込まれた。すごく苦労したんだ。だから現在は休息を必要としている」

「私がコーチに？ それはまだ決めていないよ。だが、私がフットボールから離れることはない。これだけは断言できるよ」と宣言した。

今後については「現在はとてもリラックスしている。心身ともにね。コーチになるかどうかはこれから考える」

「私はこれまでのキャリアでとてもおおくの監督に指導されてきた。トレーニング方法、アイデア、個性の生かした方などを学んできた」

「その全員からベストな部分だけを生かすつもりだよ」と将来的にはコーチの道に進むことを示唆した。

現在でもユベンティーニから絶大な信頼を寄せられるバルザーリは、どのような未来を描いているか。今後も注目を集めるものになるだろう。