「だけどもちろん守備をするのも好きだ。いわゆる“ボックストゥボックス”というやつだね」と自身のプレースタイルについても語っている。

また新天地にビアンコネーロを選んだことに関して、その背景には先日ユベントスへ“電撃復帰”を果たしたGKジャンルイジ・ブッフォン（41）の存在があったことを明かしている。

「トリノにやってくるまえ、おおくの人たちと話をしたんだ。もちろんジジ（ブッフォンの愛称）ともね。彼はこのクラブをよく理解しているし、ここでの生活がどんなものだったかについても教えてくれたよ」

「彼が背中を押してくれたことは本当に嬉しかった。ジジには感謝を伝えるためにメッセージを送ったよ。すると彼からは『ただ真実を伝えているだけさ』と返事が来たんだ」

昨季はクラブとの衝突により“戦力外”の扱いを受けていたこの24歳だが、これまでの同選手のキャリアを見ればその実力の高さが伺えることだろう。

迎える新シーズン、マウリツィオ・サッリ新監督のもとで再スタートを切るユベントスだが、その中でも“キー”となるような活躍をラビオには期待したい。