ユベントス復帰濃厚のブッフォン、サッリ新監督のもとで一定の出場機会が確実か
2019/06/29
talksport.com
セリエA歴代最多出場記録更新の可能性も
これまでビアンコネーロで数多くのタイトルをもたらしたカルチョ界の“生ける伝説”の電撃復帰はほぼ確実なものとなっている。
隣国フランスで1シーズンを過ごしたGKジャンルイジ・ブッフォン(41)は、パリ・サンジェルマンとの契約更新を行わずフリーの身となっていた。
この絶対的守護神のもとにはバルセロナやポルトなど多くのオファーが届いていたものの、アンドレア・アニェッリ会長の“直電”によりユベントスへの帰還を決断した模様。
すでに両者は年俸150万ユーロ+ボーナスの契約期間1年で合意に至っており、現役引退後にはフロント入りが確約されている。
ただイタリア紙『la Repubblica』は現地時間28日、契約書に「少なくとも公式戦10試合に出場しなければならない」という条項が盛り込まれていると主張する。
この背景には、「セリエA歴代最多出場記録」の存在があるかもしれない。
同選手はカルチョの舞台においてこれまで640試合でピッチに立っており、ミランの黄金期を支えたパオロ・マルディーニ氏が持つ通算出場最多記録までわずか「7」差となっている。
長らくビアンコネーロでアレッサンドロ・デル・ピエロ、パベル・ネドベドらとともにチームをけん引してきたブッフォン。
昨季終了後の別れでは多くのティフォージが涙したが、GKヴォイチェフ・シュチェスニー(29)のバックアッパーとして、そしてアンドレア・バルザーリが去ったロッカールームをまとめるカピターノとして替えの利かない存在になることだろう。
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