すでに家族とともにトリノ入り

アーセナルでキャリアの大半を過ごしたMFアーロン・ラムジーの移籍は、おおくの識者を驚かし、ユベンティーニたちはその活躍を心待ちにしている。

自身も否が応でも高まる期待に応えるつもりかもしれない。すでに家族とともにトリノ入りし、コンティネッサ（ユベントスの練習場）でトレーニングを開始したようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は27日、ウェールズ代表MFの動向を伝えている。

ラムジーはアーセナル時代、FAカップを3回、FAコミュニティ・シールド3回、クラブにもたらしている。

ウェールズ代表としても欧州選手権2016では、同国史上初となるベスト4入りに大きく貢献してみせた。

長らく過ごしたアーセナルを離れユベントスに入団したラムジーだが、ユベントスはいまや欧州屈指の選手層を揃える。

また、MFアドリアン・ラビオの加入はほぼ確実視され、MFポール・ポグバの加入も囁かれており、きびしいポジション争いが予想される。

また新監督に就任したマウリツィオ・サッリは、ポゼッションを重視する智将でしられているが、ユベントスでもそれを重視する可能性が高い。

背番号はMFクラウディオ・マルキージオが背負った「8」に決定し、アーセナル同様、それ以上の活躍をユベンティーニは求めるはずだ。

ジョカトーレにとって貴重なバカンスを返上して、トレーニングに勤しむラムジーの“新シーズン“に期待したい。