ユベントスU23、リヨン下部組織20歳新星の今夏フリー獲得間近に。仏紙が報道
2019/06/17
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リヨンのプロ契約を拒否
ビアンコネーロはマウリツィオ・サッリが新指揮官に就任したトップチームのみならず、昨夏結成のBチームでも新戦力を迎え入れる動きが進んでいるようだ。
フランス紙『L’Equipe』は現地時間16日、オリンピック・リヨンのMFハムザ・ラフィア(20)がユベントス加入間近に迫っていると伝える。
生粋のトレクァルティスタ(トップ下)であるこの有望株は、精度の高い右足を武器に下部組織で頭角を現す。
そして今季はU21チームの一員としてUEFAユースリーグ7試合に先発出場すると3ゴール4アシストをマーク。
今年6月末で現行契約が満了を迎える同選手のクオリティをリヨン首脳陣も高く評価しており、来季から3年間に渡るプロ契約のオファーを提示していた。
しかし選手サイドはこの新契約にサインしない意向を固めていることから、すでに今夏での退団が既定路線となっており、ユベントスがフリーで獲得するものとみられる。
ただかねてから両クラブは良好な関係を維持していることもあり、近日中に会談を行い合意する見通しとなっているようだ。
今季はセリエCで12位に終わったユベントスU-23には、さらなる戦力強化が求められているが、果たしてこの逸材が今夏第1号としてビアンコネーロのユニフォームを身にまとうこととなるのだろうか。
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