移籍金引き下げへカンセロを交渉材料に

ユベントスはかつてのビアンコネーロ戦士の復帰に向けて、レッドデビルズ（マンチェスター・ユナイテッドの愛称）との壮大な取引実現へ舵をきったかもしれない。

中盤センターでのさらなる戦力増強を目指すファビオ・パラティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）は、かねてからMFポール・ポグバ（26）の再獲得を強く望んでいる。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は現地時間8日に行われたEURO2020予選・トルコ対フランスの視察に訪れ、試合後に本人にコンタクトをとったという同CFOの動きを伝えている。

両者が個人合意に至ったという見方がある中、パラティチCFOはすでにロンドン入りしている模様。

これについて当初、マウリツィオ・サッリの招へいを確実なものにすべくチェルシー首脳陣と会談を行っているものとみられていた。

しかしイギリスメディア『Sky Sport Italia』は12日、「マンチェスター・ユナイテッドとのクラブ間交渉を開始した」という見解を示す。