2024年夏までの契約延長間近

アルゼンチンの強豪、ボカ・ジュニアーズで頭角を現したジョカトーレは、カルチョの舞台に足を踏み入れた後も大きな成功を収めている。

ビアンコネーロの中盤センターを支えるMFロドリゴ・ベンタンクール（21）は、ウルグアイ代表の一員としてコパ・アメリカ2019を来週に控える。

新たなタイトル奪取に向けて集中を高める中、周囲ではアトレティコ・マドリード移籍の可能性を報じるメディアがスペイン方面を中心に現れている。

その中、イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間12日、この噂に対する同選手の反応を伝えている。

「ユベントスで過ごした今シーズンはポジティブなものだったと思っている。特に最初の6か月はそうだったね」

「（アトレティコ・マドリードからの関心については）知らないね。誰も僕に対して（移籍について）話していなかったよ」

「ただ明確なのは、僕はユベントスという偉大なクラブで素晴らしい時間を過ごしているということだ。去就の決断が僕次第ならば、ここを去ることはないし、去る理由もないよ」

昨夏に行われたロシアワールドカップでのパフォーマンスにより、さらなる自信をつけた南米産の逸材は今季、自身2度目となるスクデット獲得に多大なる貢献を果たした。

「2024年夏までの契約延長に近づいている」という報道も飛び交う中、ユベントスへの愛情を誇らしげに語るベンタンクールは、さらに多くのティフォージから支持を集めることだろう。