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デミラルはユベントスでプレーか

最終ラインの高齢化が進むユベントスは数年先の未来を見据え、着々と世代交代の準備を進めている。

現在ビアンコネーロの補強リストに名前が挙がっているDFメリフ・デミラル（21）やDFクリスティアン・ロメロ（21）らは、その計画の一端を担う存在としてクラブ首脳陣からその実力を高く評価されている。

この2選手に関して、クラブは前者を来シーズンからチームに加え、後者を現在所属中のジェノアにレンタルの形で“武者修行”に出すプランを企てているようだ。

現地時間11日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』がこれを伝えている。

デミラルとロメロは現在、ともにビアンコネーロへの移籍が“秒読み段階”にあると言われており、来季からの加入がほぼ確実視されている。

しかし同紙によると、クラブはこのアルゼンチン人DFにさらなる経験を積ませるべくジェノアへとレンタルさせ、現所属クラブでのプレーを継続させる可能性があるという。

また、現在新監督の最有力候補として名前が挙がっているマウリツィオ・サッリは、エンポリ時代に師弟関係にあったDFダニエレ・ルガーニを高く評価している。

そのため、「仮に同監督が就任した際、ロメロに充分な出場機会が巡ってくる可能性は低い」といった見方もある。

新監督の意向も影響してくる来季のチーム編成だが、果たしてどのようなメンバーで新シーズンの開幕を迎えるのだろうか。