ユベントス、今季セリエAデビューのエンポリMF保有権獲得に本腰か
2019/05/31
ronaldo.com
獲得後はアタランタへレンタルか
ビアンコネーロはこの夏のメルカートで中盤を中心にさらなる戦力の底上げを図る構えを見せている一方、カルチョ界における有望株への投資も怠ることはない。
中盤センターでは専らオリンピック・リヨンのCMFタンギ・エンドンベレ(22)の名前がトップターゲットにあがっており、トリノ行きに近づいていると伝えられている。
その中、イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間30日、ユベントスがエンポリのCMFハメド・ジュニオール・トラオレ(19)の獲得に動くと報道。
ファビオ・パラティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)がかねてから熱視線を送っているこのジョカトーレは、相手の懐を突く身のこなしからのボール奪取を最大の武器とする。
またエンポリの下部組織で成長を遂げた同選手は2017年秋にセリエBの舞台でデビューを飾っており、今季は公式戦26試合で先発メンバーに名を連ねている。
ただ来季エンポリは再び2部で戦うことに伴い、フィオレンティーナをはじめ複数クラブが獲得に乗り出すものとみられ、ビアンコネーロもこの争いに加わっている模様。
さらに同紙はユベントスが獲得に成功した場合、欧州各方面から注目を浴びているアタランタに「武者修行へ出す」という予想を展開している。
周囲からトラオレに対してステップアップを期待する声があがる中、ビアンコネーロ首脳陣はこの2000年生まれのタレントの“囲い込み”に向けて迅速な動きを見せることだろう。
category:
メルカート
コメント
トラオレも来て欲しいけどとりあえずエンドンベレを確実にしてからにしてください