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絶妙アシストもオフサイドの判定

後半、最初に得点チャンスを掴んだのはローマ。しかし、マテュイディが身を挺して防ぎ、最後はDFジョルジョ・キエッリーニがクリアし事なきを得る。

つづく54分にもFWステファン・エル・シャーラウィにゴールに迫られるもブロックし、先制点を許さない。

ローマ優勢で試合がつづいた64分、マテュイディがボールを奪うとディバラへ。「宝石」から中央に走り込んだクリスティアーノへ絶妙なパスを通す。

バロンドーラーが独走し、ネットを揺らすもオフサイドの判定。なかなか先制点を決めることができない。

この展開にマッシミリアーノ・アッレグリが動く。波があったピアニッチを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入する。

しかし79分、一瞬のスキを突かれMFアレッサンドロ・フロレンツィに抜け出され先制点を与えてしまう。

同点に追いつきたいアッレグリは84分、マテュイディを下げSBアレックス・サンドロを投入。

さらにRSBマッティア・デ・シリオを下げ、SBジョアン・カンセロを投入し勝負に出る。

しかし、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を目指すローマは、カウンターからFWエディン・ジェコが追加点。

この直後に試合終了のホイッスル。ユベントスはセリエAにおいて今シーズン3敗目を喫した。

▼試合結果
ローマ 2-0 ユベントス

▼得点者
アレッサンドロ・フロレンツィ 79’
エディン・ジェコ 93’

著者：J-Journal　山口 努